Q:どんな開発業者ですか?
A:中国では、既に高層ビルを建てていますし、カリフォルニアでは、既に
3つの「EB5」プログラムで成功しています。そのひとつ、Hilton Garden Innというプロジェクトです。9920 VALLEY BLVD,EL MONTE,CA 91731という住所をグーグルマップで調べればストリートビューには、「EB5」の黄色い垂れ幕とともに建設中のHilton Garden Innのビルと、道路を隔てた向かいにはこの会社のオフィスの建物を確認できます。
また、中国では、不動産開発において優秀な100社として表彰されているとのことです。
「The company was granted to Star of 100 Largest Real Estate Enterprisers in China」
Q:どんな社長ですか?
A:社長は、 Johnson Fang氏です。
アメリカで2005年に公社を買収して不動産への強い資金の足場としたということです。
Mr. Fang Zhong had completed group capital operation in USA . He purchased a public company successfully on
OTCBB market of NASDAQ on September 30, 2005 that is the financing platform for such a resource intensive real estate enterprise looking for.
(米国には、ナスダックに上場していない未上場企業のために
OTCBB(OTCブリティンボード)という株式市場があります。日本で言いますと、東証一部に上場していない企業の受け皿である、ジャスダックや東証マザーズのような位置付けです。)
以下は、彼の肩書きです。
Mr. Fang Zhong is the president of following companys:
Sino-American Development Corp. (registered in USA)
Town House Land Limited (registered in HongKong)
Town House Land (Wuhan) Limited (registered in Wuhan)
Town House Land (USA) Inc (renamed in City Home Development Corp. in 2006 )
Town House Land (Miami) Corp.
Town House Land (Wuhan) Limited Yichang Branch
また、社長自身は、過去にグリーンカードを取得することが難しかったので、
簡単に取得できるEB5プロジェクトを推進していることに、とてもこだわっている、とのことでした。
Q:差額を払うときに現金がなかったらどうしたらいいのですか?50万ドルは投資して80万ドルの2ベッドルームを押さえたのですが、正式に不動産登記をするときに支払う差額の30万ドルを支払えなかったときは
A:不動産購入をキャンセルして、利子を含めた52万5千ドルを回収を選択し、永住権を取得するだけにすることができます。差額を支払う時期は、正式に不動産登記をするとき(正式な永住権を取得する際)ですが、押さえた2ベッドルームはキャンセルすることができるのです。
Q:なぜ、不動産を受け取れるのですか?
A:いろいろな投資の仕方がありますが、ある貿易会社に投資すれば、その売り上げの一部を投資資金の見返りや配当として、収益分配金を受け取ります。
または、車を生産する会社へ投資した場合には、収益分配金の代わりに高級車を手に入れることがあるかもしれません。このプロジェクトは、たまたまコンドミニアムの開発業者で、コンドミニアムを収益分配金の代わりに投資家へ渡すと考えればわかりやすいでしょう。
Q:この不動産は値上がりしますか?
A:現在、ワイキキやカカアコの築浅の1ベッドルームが、60万ドル後半、70万ドルが主流ですので、この新築の50万ドルの1ベッドルームがいかに格安なのかご理解いただけるでしょう。また、値上がりには言及できないのですが、将来、アラモアナまで伸びる鉄道の終着駅が目と鼻の先に出来ることになります。このことだけでも、この新築コンドミニアムの価値が高く評価されるべきだと思います。
また、最近完成した ダウンタウンに近い 801 South King というコンドミニアムは、アフォーダブル(手に届く価格)ということで、新築計画のときに売りに出されたのですが、コンドミニアムが完成して、個々の所有者が売りに出す(再販)では、値上がりしてしまい、普通の新築、または、築浅の2ベッドルームと同様の価格で売れているということで、既にアフォーダブルではなく、売り手は売却で大きな利益をあげているというニュースがあったばかりです。しかも 801 South Kingには、スイミングプールなどの娯楽施設はなく、居住空間だけなのですが、この新築コンドミニアムHawaii City Plaza には、スイミングプールなどの娯楽施設や、1階にはレストランなどの商業施設も設けられる予定です。
Q:他のEB5より有利ですか?
A:このページトップの動画にあるような何かを生産するようなビジネスへの投資は、投資資金の多くが建物や施設の建設に使われており、完成しても、何の利益も生み出していませんので、この時点では投資資金の回収はできません。ビジネス運用を開始して順調に利益がでてから、少しずつ投資資金を回収することになります。ですが、今回は、たまたま新築コンドミニアム建設プロジェクトが投資先ですので、不動産がある程度売買契約されれば、建設を開始できます。また、
約束した不動産で投資資金を回収できる、または、現金で一機に回収できる契約になっています。そこが、他のアメリカ本土やへき地のEB5と大きく異なるところです。
また、ハワイのEB5、特にこのアラモアナの物件は、ご自分の目で進行状況を確認できるのも大きなメリットですが、アメリカ本土、たとえば、このページトップの動画にあるようなシアトルですと、シアトルに住まなければ、資金運用状況を確認できません。
Q:本当に永住権を受け取れるのですか?
A:カリフォルニアで3件のEB5プロジェクトが現在進行中で、投資家の方々へ、仮の永住権をお渡し、または、正式な永住権へのプロセス中です。
また、雇用を促進する投資と引き換えに、永住権を付与するという政府が認めているEB5のシステムであり、この開発業者のプロジェクトも政府から正式に許可を得たEB5のプロジェクトです。
Q:永住権が50万ドルということですね
A:それは違います。不動産を受け取らず、現金で投資資金を回収するということにすれば、利子を含め52万5千ドルを受け取ることになり、
最初に支払った56万8千ドルとの差額は、たった4万ドルです。4万ドルほどで家族全員の永住権を取得できると考えれば、超格安な永住権取得方法と言えるでしょう。
Q:21才の息子がいるのですが。
A:20才以下のお子様は、自動的に含まれますが、あいにく、21才になった息子さんには、永住権は取得できません。家族全員の永住権を発給してもらうには、息子さんは、ご両親とは別に50万ドルの投資をしていただく必要があります。
Q:もし、申請前にプロジェクトがキャンセルになったら?
A:投資資金と申請費用は返却されます。
Q:52万5千ドルはいつ返却されるのですか?
A:50万ドルが開発業者側へ渡って受理された日から5年後です。
Q:もし、永住権がとれなかったら?
A:投資資金は返却されます。永住権については、申請の段階によって、返却できる金額が異なります。
Q:不動産を所有しているが現金がなく、どうしても永住権が欲しいのですが
A:その場合は、手元の現金を まず、最低でも68600ドル集めて、お申し込みいただき、たとえば現在所有の不動産を抵当とし、銀行から資金を調達し、その証明書を開発業者へ提出してください。手続きを開始できます。
Q:ローンを組めますか?
A:あいにく、ローンは組めません。このプロジェクトは不動産購入プロジェクトではなく、あくまでも現金での投資を求めています。そして、投資の結果、新築の不動産を取得できるというものです。
Q:雇用(開発業者側)が10人を下回った場合でも正式な永住権はもらえるのですか?
A:その場合は、正式な永住権は発給されません。それは、永住権取得の政府の条件が10人の雇用するということで許可したプログラムだからです。ですが、この開発業者では、十分な雇用を確保するための資金として、60組から50万ドルという巨額資金を調達し、その資金では、50万ドルにつき17人の雇用を確保できるという試算をしています。
Q:キャンセル待ちをしたいのです。もし、間に合わなかった場合、60組の投資家の中にはキャンセルする人もいると思うので、キャンセル待ちをしたいのですが。
A:あいにく、現時点では、キャンセル待ちの制度は設けてはおりません。50万ドル投資資金未払いによってのキャンセルはあるかもしれませんので、60組の皆様のお支払いが完了するまでは、門戸は開いています。しかし、永住権ご取得に前向きな人は期待値がとても高く、50万ドル支払い後に仮の永住権でアメリカへの居住を開始したりすれば、キャンセルなどはほとんどないはずですので、キャンセル待ちができないのです。
Q:最終的には、いつが応募の締め切りなのですか?
A:60組の投資資金が集まった時点でこのEB5の投資家募集は終了します。
Q:もし、希望の部屋が残っていなかったらどうしたらいいですか?50万ドルしかないので、1ベッドルームにしたいのです。
A:開発業者側に1ベッドルームを取得可能かどうか、再度、確認することになります。もし、不可能であれば、不動産を購入するのをあきらめて50万ドルのみの投資にして、正式な永住権を取得する際には、利子を含めて52万5千ドルの現金を受け取る方法もあります。
Q:開発業者のウエブサイトが中国語ですが。
A:中国系の会社で、今までは、既にカリフォルニアで中国人向けのEB5を実施しておりましたので、ウエブサイトは中国語になっています。
今回は、場所がハワイということもあり、日本人にも対象を広げたものです。以下がこの会社のウエブサイトで、英語のページで、
政府から許可書類の添付されています。
Q:御社で不動産を売買するのですか?
A:このEB5での不動産売買を当社では行いません。お客様には、この開発業者と直接、ご契約いただきますが、契約書は当社からでも送信できます。(先に契約書を見て、投資するのか否かを決める人もいました)EB5の投資家募集が締め切られて、この新築コンドミニアムの残りのユニットの売買が開始されたら、当社でも売買を行えますが、その場合のご購入では、永住権のつかない単なる不動産取得となります。
Q:中国資本は今も活躍しているのですか?
A:今、現金を持っているのは、中国です。アメリカの開発業者も大企業も中国マネーがはいっていないところは、ほとんどないのではないでしょうか。中国マネーは、今も世界を席捲しています。
パショフィックビジネスニュース、本年のApr 26, 2016年の日付です。
タイトルは、Land connecting Kapolei to Ko Olina Resort being sold to Chinese buyer
で、「カポレイとコオリナリゾートに接続した土地を中国のバイヤーが購入した」
という記事ですが、この土地は、カポレイとコオリナリゾート間の広大な土地です。
今後、China Oceanwide Holdings が、どの程度の莫大な資金を投入して開発するのか、気になるところです。検索すればいろいろでてきます。