ハワイ不動産と管理契約
不動産会社のハワイ不動産の管理について、「当社は、リフォーム費用の強制的な積み立ては行っていません。」 という記載を数年前までしていたことがあります。それは、数年前には、「強制的な積み立て」についての問い合わせがたくさんあったからです。管理条件を確認せずにハワイ不動産を購入してしまったあとに、はじめて知ったという人がほとんどでした。
「積み立て金が高額だ。」「リフォームを勝手にされるのではないか。」「強制的な積み立てをしたくない。」「不動産会社は積み立て金を聴取する権利があるのか。」などのお問い合わせでした。
その解決策は個々の不動産会社と個別に積み立てを止める交渉したり、管理会社を変えるなどの対応をして、強制的な積み立てを回避したそうです。
また、当社の「リフォーム費用の強制的な積み立ては行っていません。」というサイトの記載によって、不動産会社が積み立てをする必要はないのだと知って、問い合わせをしてきた人もいました。ですが、「毎月、強制的なリフォーム費用の積み立てをする」という管理契約を結んでしまった場合には手遅れですし、強制的な積み立てをする不動産会社に購入を依頼してしまった場合ににも管理契約内容の変更は難しいので、ハワイ不動産ご購入前に、その不動産会社の管理方針や不動産会社の管理契約書の中身を確認をなさることをおすすめします。
以下に当社の管理契約を記載しておきます。
1、ハワイ不動産の管理契約期間( )から( )
2、30日間前に書面で通知すれば、管理契約を どちらからでもキャンセルできる。
3、物件管理費用は、家賃の10パーセント。
4、物件にかかわる故障や不具合は、物件所有者の費用で修理する。入居者が壊した物は、入居者の費用で修理される。また、緊急の修理のために、管理開始の前に200ドルを預かる。
5、光熱費は物件所有者の責任を持って支払われる。
6、そうじと管理は、管理する不動産会社の責任で行われる。
7、物件所有者は、適切なハワイ不動産に対する保険を購入しなくてはならない。また、コピーを不動産管理会社も保持する。
8、ハワイ不動産を賃貸物件とする場合は、管理する不動産会社は、毎月の収支報告をする。
9、収入は、2週間以内に物件所有者に振り込む。
10、ハワイ不動産を賃貸物件とする場合は、入居者から預かっているデポジット(敷金)は、入居者からによって壊されたり、破損したりした場合にのみ使われ、それらが無い場合には入居者に返還される。
SANADAインタ-ナショナル ハワイ不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦