ハワイ不動産、買い注文の賢い入れ方とは
基本的なことを知っておけば、不動産エージェントの買い注文のアドバイスに納得することができて、その後の購入手続きについて戸惑うことはなくなります。理想的な価格交渉とは以下です。
- 満足価格で売買契約価格が決まること
- 予算内で収まること
- 買い手にとって都合の悪い条件がつかないこと
- 売却しやすい人気物件と売買契約すること
価格交渉
売り値は言い値ですので、価格交渉できます。
売り手が、値引きをしないという条件をつける場合がありますが、基本的には、どんな価格でも買い注文を入れられます。 ただ、売り手がその買い注文を受けるかどうかは別です。 不動産購入には時期と戦略が必要なのは言うまでもありません。 価値ある物件や割安な物件の価格交渉は売買エージェントの経験と技量、勘が物を言います。値引き交渉
通常は、ある程度の値引きをしてくれます。売り手は、その値引き価格を計算の上、売り出し価格を決定する場合が多くあります。 買い手が値引きの買い注文を出してから、売り手から受け取る返答には、三通りあります。
- 買い注文価格をそのまま受ける返答。
- 買い注文価格は受けずに売り出し価格のままの返答(全く値引きなし)。
- 売り出し価格と買い注文価格の間の返答。(その返答に買い手が不満な場合は、さらに価格を提示して両者が折り合うまで価格交渉をする)
値引きしやすい時期や物件について
夏や冬のハイシーズンには、避暑避寒でハワイを訪れる多くの人がハワイに別荘を持ちたい考えて購入に動く時期ですので、その時期以外のスローの時期にご購入になりますと、比較的値引きしてくれる可能性が高くなる時期です。
また、不況期など、不動産が売れにくい時期、不動産価格下落傾向のときにも価格交渉しやすい時期です。 ただ、割安物件や人気のある物件はその限りではありません。値引きしやすい物件、値引きが難しい物件ついて
なかなか売れないと判断できる物件、悪条件がある物件、売り急ぐ物件などは値引きしやすい物件ですが、 売り手の事情を知ることができるのは稀です。
また、売りに出して時間が経っている物件、なかなか売れない物件は、大幅に値引きしてくれる可能性がありますが、売りに出したばかりの売り物件や、価格を下げて再度売りに出したばかりの売り物件については、値引きしたがらないものです。 また、大幅に割安な物件、内装が新しく、デザイン性に優れた物件なども値引きが難しい場合があります。賢い買い注文のやり方
まず、買う時期が、割り引きできる時期なのか、似たような売り物件が多くあるのか否か、そして、その売り物件が 割り引きできる物件なのかを知ることが大切です。
その上で、可能であると判断したならば、または、お目当ての売り物件に他の買い注文がはいる気配がないと推察される場合は、思い切った割り引き価格で買い注文を入れる、または、希望価格を相手側へたずねてみることができます。たずねてみても回答が得られない場合がありますが、たずねてみてはいけないということはありません。
また、売り手が強気かどうかなど、探りを入れることもしてみます。 購入してから、もっと安い価格で購入できたのではないか、という後悔と、買い注文価格が安すぎたことで購入できなかったときの後悔とを天秤にかけて、買い注文を入れましょう。
どうしても購入したい物件がある場合の買い注文価格は、時期にもよりますが、売り値よりも高い価格を買い注文価格とすべき場合があります。 そのような売却しやすい物件を手に入れて、将来、売り手の立場になって売却するときには、強気で売却できるはずです。SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦