ステュディオの部屋の例
ハワイ不動産 ワイキキのコンドミニアム、ステュディオ
新築ビルが目白押しのホノルルですが、その中にはステュディオという部屋タイプはほとんどありません。 それは、開発業者が十分に利益を得られる部屋タイプではないからです。ビル全体の 不動産価値レベルを上げるためにも、ステュディオは不適であると 思われているかもしれません。ただ、ワイキキの築浅の アリューアには、僅かですが大きめのステュディオがあります。
ステュディオは、日本で言うところのワンルームで多くは単身者が入居者で、家賃は低くなります。 また、ホテルであったビルを全面的に不動産としたホテルコンドミニアムでは、ホテルルームがステュディオですので、ステュディオがたくさんあります。 ホテルコンドミニアムは、単なるホテルルームでしたので、屋内洗濯機乾燥機やキッチンのないステュディオが主流です。
屋内洗濯機乾燥機がなくても、キッチンをあらたに設置したステュディオは、人気があります。 厳密にはキッチン設置は違法なリフォームですが、住むにはキッチンが必要ですので、違法なキッチンつきへのリフォームによって、売買に問題があったという経験は、当方にはありません。
単身者や、世界中から集まった留学生には、ステュディオの賃貸が欠かせませんし、必要とされているにもかかわらず、 ステュディオの戸数が増えていませんので、需要がある不動産への投資ですから、成功率は高くなりますし、利回りも高くなっています。
ただ、不動産相場が高騰しても、値上がりした場合の利益はあまり期待できません。小さなハワイ不動産よりも大きなそれのほうがキャピタルゲインも大きいのです。
屋内洗濯機乾燥機やフルキッチン、駐車場つきの設備の整った土地所有権つきのステュディオは、既に値上がりしていますので、こちらも、大きなキャピタルゲインは期待できません。ただ、土地所有権つき、価格の低い古い内装のステュディオを購入して改装をし、時期を選んで売りに出せば、利益が出る可能性がありますが、改装の費用や家賃収入などを十分に考慮しましょう。
低層のアパートを除けば、ワイキキには、ステュディオ主流のコンドミニアムは多くなく、土地所有権つきとなりますと、 さらにぐっと少なくなります。コンドミニアムの地図と、売り物件のページを 以下に列記しますので、ご参考いただければ幸いです。
土地所有権つき
フェアウエイビラ(フェアウエイヴィラ)
マリンサーフ
パシフィックモナーク
以下は、土地所有権つきと借地権つきが混在したステュディオ主流のコンドミニアムです。
アイランドコロニー
ハワイアンモナーク
リリウオカラニガーデン
借地権つきでは、以下です。
インオンザパーク
ヴィラオンイートンスクエアー
フォーパドル
以下は、1ベッドルーム、2ベッドルーム主流のコンドミニアムですが、ステュディオはワンフロアーに数戸ずつあり、 全て借地権つきです。
ディスカバリーベイ
以下は、土地所有権つきと借地権つきが混在したステュディオが僅かにあるコンドミニアムです。
フォスタータワー
以下の2つのコンドミニアムの1ベッドルームは、不動産では1ベッドルームの認識されていますが、 実際は、広めのステュディオで、アコーディオンやスライドドアで仕切るタイプのステュディオが多くなっています。
ロイヤルクヒオ
イリカイ
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦
ステュディオのキッチンの例