ハワイ不動産をAirbnbで実際に運用して、1ミリオンの収入を得る
不動産会社がAirbnbで運用するのは難しいでしょう。
それは、ホテルのフロントと同様に24時間サービスが必要だからですが、経験してみるべきということで、当社でAirbnbの運用をしてみましたので、その例をお伝えします。
まず、その不動産を担当するエージェントを探します。
Airbnbサイトの内装写真から同じコンドミニアムで既にAirbnbによって運用している人にお願いすることにしました。
1軒だけよりもやりがいがあり、収入が増えるので歓迎してくれました。
慣れているので、特に取り決めはないのですが、物件所有者と収益についての話し合いが必要でした。
全ての作業については、担当のエージェントが行っており、1年間Airbnb運用し、当社の管理担当が呼び出されたのは、たった2回だけです。
テレビのリモコン設定とベランダのスライドのガラス戸がはずれたときだけです。
後者のときには、体育会系の男子学生5人が滞在していました。当社が賃貸する場合には、あり得ない人数と客層です。
ですが、誰でも受け入れるのがAirbnbです。
Airbnb運用1年後の不動産は、かなり細かいところの修復が必要で、壁が一部へ込んでいたり、バスルームのドアノブの反対側の鍵穴がもぎとられていたりしましたが、
1週間ほどで、通常に戻せる程度です。ただ、修復に関する費用については、Airbnbでは、1ミリオンドルまで保証しているということですので、その対応もお願いしました。
さて、気になる収入ですが、ステュディオでも1ベッドルームでも、もっと大きな一軒家でも、好きな料金を設定できます。
相場などはありません。
内装がよく、いい写真が撮れていることがポイントです。そのようならステュディオでも1ベッドルーム以上の宿泊費用設定が可能です。
たとえば、以下は、コンドミニアムとしては、グレードの低いアイランドコロニーですが、内装の良さによって、ほぼ満室を保っています。
https://ja.airbnb.com/rooms/15485586?checkin=2016%2F12%2F25&checkout=2016%2F12%2F30&guests=1&s=fWu62hlS
予約する側は、コンドミニアムのグレードなどの判断材料は無く、部屋の内装写真だけが情報となります。
1泊$375で、清掃料金$85 サービス料$167となっています。1泊$375ですから、一ヶ月満室で$11250で、1年では、13万5千ドルです。
10年では、または、それを10軒、自分で運用するということで計算していきますと、莫大な収入になりますので、おすすめしたいところですが、アイランドコロニーについては、ハウスルールで第三者との賃貸契約は最低一ヶ月からということで短期貸しは禁止されています。ですが、それ相当の努力とアイデアで、ハワイ不動産をフル稼働して収入を得る権利はあると思います。また、ホテルコンドミニアムでは、既にホテルの短期宿泊者が住人とは異なる資質ですので、最低一ヶ月という賃貸期間を設定すること自体、おかしなことかもしれません。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦