ハワイ不動産の月極め賃貸契約

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ご入居者が28日間前の申し出に縛られなくても、数日間でも1週間でも次の引越し先のご入居日に合わせて、さらに延長できるようにし、ご入居者には、安心して次なる賃貸物件を探せるという大きなメリットがあるようにしています。

ハワイの一戸建てのリビング

ハワイ不動産の月極め賃貸契約

ハワイの賃貸契約は、短期賃貸と長期賃貸がありますが、長期賃貸には、期間を限定した半年契約、1年契約などと、1ヶ月ごとに更新していくMonth to Month(マンステューマンス)があります。最初からMonth to Monthの賃貸契約を望む賃貸希望者がいますが、数ヶ月だけで賃貸契約が終われば、その一ヶ月は長期賃貸と同様に賃料に設定されます。ワイキキの場合には、ロングステイなどの短期賃貸では、数割高い家賃ですので、数ヶ月間で終わればロングステイと同様の家賃にすべきです。また、6ヶ月未満ですので、13.96パーセントの高額な宿泊税を納めなくてはなりませんので、こちらもご入居者から徴収すべきものだと考えています。
当社でもMonth to Monthの賃貸契約を結ぶことがありますが、それは、6ヶ月の賃貸契約が終了してからにしており、これなら、全く物件所有者に損はないからです。長期賃貸は、6ヶ月の契約更新をすれば、さらに6ヶ月の賃貸契約をして1年契約となりますが、契約更新のあとは、さらに6ヶ月契約ではなく、Month to Monthという契約にしたほうが都合がいいという場合があります。それは、日本へ帰国する期日が不明な場合、または、家族の人数の増減などが理由になります。
ハワイ不動産の月極め賃貸契約の法律では、長期の賃貸契約終了時で、契約更新を行わない場合には、自動的にMonth to Monthの契約になるとなっています。このMonth to Monthの契約には、問題があり、当社で賃貸希望者がある場合には、このMonth to Monthの賃貸希望者は、条件を満たさない限りを受けないようにしています。大家さんに退室の意思表示をするのは、退室の28日前までと決まっており、もし、大家さんに退室の意思表示をしていない場合には、当社の賃貸物件に賃貸希望を出しても、賃貸開始が28日先になる可能性があるからです。当社では、賃貸物件は、空きになって、きれいさや備品などを入居できる状態で見学してもらうことにしていますので、一ヶ月間の空きになると物件所有者に一ヶ月の家賃が入らないので、すぐに賃貸開始できる人を優先すべきと考えています。
Month to Monthの賃貸契約をしているご入居者の立場になりますと、退室の意思表示をしたら、28日後には退室しなくてはなりません。満足する賃貸物件がなければ、大家さんに退室の意思表示をできない、さりとて、いい部屋が見つかっても28日間先の入居では、次の部屋の大家さんが許可してくれないということになって、なかなか引っ越せないという欠点があります。それでは、賃貸している人にとって非常に不利ですので、当社で賃貸しているご入居者には、まず、28日間前の退室の意思表示をしてもらい、退室の1週間前という直前から次の賃貸希望物件を探すようにアドバイスをしています。それでしたら、次の賃貸物件から許可を得やすいからです。
たった1週間で次の賃貸物件が見つからない場合は、追い出されることを心配をしますが、そのようなことはせずに、数日間でも1週間でも次の引越し先のご入居日に合わせて28日間から、さらに延長できるようにしています。当社では、空き部屋にして部屋がきれいになってから賃貸希望を募りますので、ご入居者が28日間前の申し出に縛られなくても、大家さんである物件所有者に損はないからです。そして、ご入居者には、安心して次なる賃貸物件を探せるという大きなメリットがあるのです。 さらに延長した場合の数日間の賃料は一ヶ月の家賃を30で割った日割りが適用されますので、割高にもなりません。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      

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