ハワイ不動産とヤシの木
ヤシの木があるハワイ不動産は、その価値をぐっとあげるように思います。 門の前の車止めの敷地や庭の片隅にあるヤシの木はハワイ不動産の価値をおおいにあげています。 オーシャンフロントのは、海風を和らげるようにいくつものヤシの木があるのは、当たり前ですし、スイミングプールや庭にヤシの葉の影ができると、南国のパラダイスを演出します。ヤシの木とヤシの木にハンモックをつないで庭の隅でリラックスするというのも格別な気分です。 ただ、ヤシの木がある場合には、定期的に剪定やココナッツの実を取り除く業者を雇わなくてはなりません。ヤシの木の手入れがきちんとできるということが、ヤシの木を持つ一戸建ての義務でもあります。 まず、ヤシの葉は、そのままにしておきますと、枯れて、木の下へ垂れ下がります。そして、落ちることもあります。 道路に落ちるなどのことがありますと、それによって、被害を受けた人や車に訴えられる可能性があります。 ココナッツの実については、もっと危険で、落ちてきた実に当たると人の命にかかわりますし、屋根に当たりますと、これも危険です。 よって、数ヶ月に一度の頻度ですが、木々の育ち方は、まちまちですので、目視で危険だと思ったときには、迷わず、ヤシの木の剪定をたのむべきでしょう。 消防車のようにスライドがヤシの木の上部まで伸びて、剪定をしてくれます。
ハワイにあるヤシの木は、全てこのように手入れされています。 ヤシの木は、地中深く根が伸びるので、狭い道路脇でも問題なく育ちますが、ある程度の大きさになるまでは、根が盛り上がったり、土地を押し上げます。上部に盛り上がらずに育つことがあれば、これは運がよかったのでしょう。たとえば、車止めの地面のタイルやコンクリートが盛り上がったり、塀にヒビが入るような損害が及んだ場合には、取り除く以外に方法はありません。それは、根の生える方向や、太さを制限することはできないからです。 庭であれば、ヤシの木の根が盛り上がってもいい場所に植えたり、ある程度の余裕のある範囲を造ってヤシの木を植えますが、既に植えてある背の高いヤシの木は移動できませんので、邪魔だと思ったときには、取り除く決断をしなくてはなりません。 ヤシの木を取り除く場合には、人が昇って人力で切断する場合と、専用のはしご車の利用があげられますが、車が入らない庭は、人が高いヤシの木に登ります。
とても背の高いヤシの木は、丸太のように重いので、一度に切断することができすに、上部から少しずつ切断していきます。また、根はとても深いので、地面と同じ高さで切断したままになります。もし、掘り起こすということになれば、切断とは、別の費用がかかるはずです。ちなみに定期的な剪定は数百ドルですが、切断してしまう場合は、ヤシの木1本が数千ドルというのが相場です。 ヤシの木などの適切な管理をして、ハワイの緑を楽しみましょう。SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦