タイムシェアーとハワイ不動産
当社のお客様で、タイムシェアーとワイキキのコンドミニアムの両方を所有のお客様にお話を聞きました。 タイムシェアーは、1週間が基本ですが、最長では1年間のうちの2ヶ月間分までしか購入できないという規則があるそうで、価格は、 1ベッドルームの1週間が、3万ドルほどからで、滞在する季節がよければ、そして、オーシャンビューになれば高額になるそうです。 タイムシェアーで2ヶ月間を購入すると、おおむね、割安のワイキキのコンドミニアム、土地所有権1ベッドルームの価格に匹敵するだろうという計算をしました。
1週間が基本ですので、タイムシェアーが割高であるのは仕方ありません。それに見合ったメリットがあるのでしょう。 毎年1週間しか滞在しないと決まっていれば、とても都合がいい土地所有権つきハワイ不動産です。
もし、ご自分でコンドミニアムを購入すれば、好きなだけ滞在できますが、一年のうち外国人は180日未満までと言われています。 ですので、ご自分の所有不動産であっても、滞在に期限があるのは両者も同様です。
このご家族は、冬のハイシーズンにコンドミニアムに滞在し、コンドミニアムの滞在を終えて、1週間のタイムシェアーに滞在するのですが、ハワイ別荘のコンドミニアムでは、部屋の整備、家具の買い替えや、模様替えをしたり、キッチンで料理もするそうです。しかし、タイムシェアーの滞在では、既に日本に帰国する気分であるので、料理をすることはなく、おみやげを買ったり、食事にでたりして楽しんでいるとのことです。タイムシェアーは、繁華街の真っ只中にあるので、買い物や食事に便利です。一方、コンドミニアムは、住宅街にありますが、ワイキキなら、レストランまで遠くはありません。
どちらも毎月、管理費などの経費によって、タイムシェアーと通常のハワイ不動産の両方を所有していると意識するとのことです。多少なりとも心理的負担があるのでしょう。ですが、その両方の維持費、そして、ハワイでの生活費を 不在の間のコンドミニアムの家賃収入でまかなっている、これが、コンドミニアム所有の最も大きなメリットだということでした。加えて、 「ハワイ滞在中に、日本の自宅を貸し出すことができれば、もっといいのだが・・」 という冗談をおしゃっていました。 どちらも特徴があるので、その特徴を生かして楽しみ、ハワイの生活費もハワイ不動産からの家賃収入でまかなうという点は、理想的な資産活用だと思いました。SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦