ハワイ不動産賃貸での家具の有無
ワイキキやカカアコのハワイ不動産は、物件所有者のハワイ別荘であったり、物件所有者の滞在以外を ロングステイやバケーションレンタルで賃貸に出しますので、その多くには、家具や備品がついています。短期滞在者のため、すぐに生活が始められるようになっていますし、ご入居者の引越し荷物が少なくてすみまっすので、アメリカ本土や日本から引っ越してきた人たちには、賃貸しやすくなっています。よって、家具があるほうが賃貸しやすいと思いがちですが、昨今は事情が違ってきています。
当社管理の物件の多くにも家具や備品がそなわっているのですが、家具をはずして賃貸してくれないかというような問い合わせがよくあります。それは、自分の好きな部屋にデザインしたいという理由や、快適性を求めてソファーやベッドにこだわりがあるからです。また、当社管理の別の1ベッドルームを借りているご入居者は、倉庫にあったご自分のの家具と、部屋に備わっていた家具を入れ替えて住んでいます。
そして、当社管理の家具なし賃貸物件は、家具がある物件よりも早く借り手が現れます。また、家具を持ち込んだ賃貸者は、長く住んでもらえます。半年ごとに家具を持って引越しをしたい人はいませんので、長く賃貸することを目指して引っ越してきます。そこで、まず、彼らが気にする項目は、
1、数年間の長期に住めるのか。
2、物件所有者が滞在するような物件ではないのか。
3、売りに出される可能性がある物件か。
という以上の3つです。以上の3つの質問がクリアーになれば、賃貸してもらえます。
当社の賃貸物件は、はじめは、6ヶ月契約ですが、そのあとは、延長契約できる可能性、また、どの物件も不動産投資家が所有している物件ですので、売りに出さないという保障はできない、ということで理解してもらいます。
一般にワイキキの外は、家具なしの賃貸物件が多く、ワイキキの中でも低層のアパートなどは、家具はついていません。家具なしで貸す場合には、部屋のカーテンや天井や壁に設置されている照明やファンは、そのままで貸します。また、洗濯機乾燥機の設置場所があれば、屋内洗濯機乾燥機つきです。そして、キッチンには、大型冷蔵庫やオーブン食器洗浄機などが設置されています。電子レンジは、どちらでもかまいません。
なお、問題となるのが、以前は物件所有者のハワイ別荘であったので、彼らの荷物が部屋に置いてある場合です。物件所有者が滞在することはないと説明しても、疑わしい気配がありますので、その場合は、物件所有者の荷物を当社が預かる形にしたり、倉庫つきの物件であれば、倉庫に全てにも物件所有者の荷物を入れてもらうようにお願いします。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦