ハワイ不動産で賢く資産を形成するには
住居という用途を抜きにして、利益を得る、資産を形成するという点では、 ハワイ不動産市場は株式市場に似ているかもしれません。
不動産売買で利益を得るには、価格が低いときに購入して高いときに売却するのが大原則です。
ですが、反対の売買をする人がいます。
大きな経済金融危機が起きたときに、あわてふためいて投売りに出す物件所有者たちです。
注目すべき点は、売りに出す人が居れば、このときに購入する人がいることです。
誰も購入しようとしない時期に、購入に動けるのはどんな人でしょうか。
景気に左右されずに資金を十分に蓄えている人です。
購入する人が少ない時期ですので、彼らは、さらに大幅な値引き価格で購入できています。
そして、十年経てば、物価とともに価格上昇するのがハワイ不動産ですので、その波に乗って売却をすれば利益を得ることができます。
一方、経済金融危機にハワイ不動産を売りに出している人々は、おおざっぱには、2つに分かれます。
不動産の価格下落による損を最小限に食い止めようとして売りに出す人と、失業によってローンの返済に困り、抵当流れになる前に 売りに出す人々です。
失業してハワイ不動産を売りに出すのは仕方がありませんが、ローン支払いに困らないように蓄えが必要だったと思います。
また、不動産の価格下落を最小限に食い止めようとして売りに出す人は、ハワイ不動産の過去の価格推移や、長く所有していれば着実に価格が上昇してきたという過去を知りませんので、株と同様に、慌てて売りに出すような無茶な行動に出るのです。
このように不況に影響されて売却して損をしてしまった人々は、購入したときにも、あまり考えていなかった可能性があります。
ハワイ不動産市場が低迷するときではなく、 不動産バブルに踊ったり、上昇基調で購入の気運が高まったときにつられて購入したと思います。
賢く購入に動く人は利益を得る、そうでない人が不利益を被ります。
ハワイ不動産で資産を形成するには、過去のハワイ不動産市場をよく知ることだと思います。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦