ハワイ不動産の物件見学について

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ハワイ不動産の物件見学は、気軽に見せて、お互いに気軽にサヨナラできるような明るい気持ちで、実施すべきだと思っています。

ナパリコースト

ハワイ不動産の物件見学について

ある売り物件に物件見学の予約を入れようと連絡しますと、
「真剣に購入を検討する買い手か」
との質問でしたので、買い手は自宅を探しているという説明をしますと、売り手から、その売り物件の説明がありました。
「それでも買う意思があるなら、物件見学をさせてもいい」
ということです。積極的に売り物件を見せない姿勢には不信感がありましたし、買い手の条件の物件ではありましたが、他にも同様の条件の売り物件がたくさんありましたので、この売り物件の物件見学は見送りました。
また、こんな例もあります。やはり、物件見学の予約を入れようと連絡しますと、
「この売り物件は値引きはしないので、売り出し価格での購入に限る。それに納得するのであれば、物件見学を許可する」
というものでした。少し割高な売り物件である気もしましたが、買い手は内装の写真を見て、とても気に入っていたので、購入価格について理解してもらって、物件見学が許可されました。しかし、物件見学のあとに買い手は、価格に見合うだけの物件でないと判断して、この物件の購入は見送りました。ただ、売り物件価格に納得した買い手が現れたということで、売り手には、相当な期待があったそうですが、買い手の購入しないという判断に落胆がひどいので、購入しない理由をたずねられました。価格については納得しているとの条件での物件見学でしたので、価格を理由にはできません。そこで、
「思ったような内装ではなかった」
と言う理由で断ったのですが、売買に至っていたとしても、売買手続き中に買い手がキャンセルするようなことがありますと、さらに気が重いキャンセルとなってしまうでしょう。売買のキャンセルは買い手側のエージェントにとっては、売り手のエージェントに対して申し訳ないことになりますが、買い手の当然の権利ですので、キャンセルできないような雰囲気を作るのはよくないことですし、見学においても気軽に見せて、お互いに気軽にサヨナラできるような明るい気持ちで、実施すべきだと思っています。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      

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