ハワイ不動産投資物件、賃貸希望者が出す条件
ハワイ不動産購入で、賃貸に出す投資物件では、賃貸希望者がよく出す条件を理解して、物件を選ぶべきだと思います。そのハワイ不動産が、別荘で、滞在しない間を賃貸に出す場合であっても、一度は、一般的に好まれる賃貸不動産の条件を知って、参考にしていただきたいと思います。そして、その上で、ご自分が住んで快適な地域、便利な場所のコンドミニアムを選ぶべきでしょう。 投資家は、ワイキキやカカアコのコンドミニアムのグレードや価格をよく知っていますが、賃貸希望者の多くは、そのようなことは知らずに、希望物件の条件から話し始めます。ちなみに彼らから、コンドミニアムのグレードについての条件を言われたことは記憶にはありません。 彼らがよく出す条件を以下に列記します。
1、屋内洗濯機乾燥機があること。
2、駐車場があること。
3、セキュリティーがいいこと。
4、オーシャンビュー、できれば高層階であること。
5、内装がきれいなこと、改装していること。
6、バスタブやフルキッチンがあること。
などです。つまり上記の条件がある物件が貸しやすいということが言えます。生活がしやすく、快適であるのです。 もし、ご自分が滞在しない100パーセントの賃貸物件であるなら、まず、上記の条件で物件を選定してみてください。
当社で最近2軒のコンドミニアムを賃貸希望者へ見せました。 グレードが高いコンドミニアムで、広い1ベッドルームのシティービュー、もう一方は、グレードが低いコンドミニアムで、普通の広さの1ベッドルーム、高層階のオーシャンビューの2軒です。賃貸希望者は後者を選びました。どちらも、改装されて内装はいいのですが、物件の広さやコンドミニアムのグレードよりも、ながめが優先されたのです。滞在人数が多ければ、広い1ベッドルームを選択されたかもしれませんが、そのようなケースは多くないでしょう。賃貸希望者は、まずは、ながめに惹かれて物件を見ます。それが証拠に部屋へ一歩踏み入れて、彼らは、まっすぐにベランダや窓に向かいます。そして、しばらくながめを見てから、屋内を見て回るという具合です。
ですが、シティービューの借り手がいないということではなく、シティービューでも、いろいろなながめがありますし、それ相応の低い家賃設定をすれば借り手はいるのです。
よって、ハワイ不動産の投資物件購入の場合は、賃貸希望者の希望する条件をご理解いただきたいと思います。SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦