老後の収入にハワイ不動産の利用
最近のハワイのフリーペーパーに老後には、いくらの資金が必要か、という特集を組んでいました。
それによると、日本の老後一ヶ月は、27万 5千円、アメリカ本土のカリフォルニアでは $4650が必要と言う事です。
ただ、アメリカの支出内訳を見ますと、住居費は$500、食費$1000となっていますが、これはホノルルには該当しません。
住居費は、2人の賃貸であれば、最低でも$1500で、ホノルルの中心に住むためには$2000は必要です。
食費も、もっと高額で、$1000では、難しいでしょう。ホノルルは、医療費が高いですが、食費も高いのです。
医療費は、オバマケアから別のシステムになりますので、何とも言えませんが、歯科医療保険の枠を使い果たして、インプラントをしましたが、1本$4000を超えていました。一ヶ月平均$1000の提示はアメリカでは妥当かもしれません。
そうしますと、ホノルルでは、夫婦で一ヶ月$5000かかるということになります。
支出の議論はさておき、年金のほかにハワイ不動産を利用しての収入の例をあげています。
アメリカのインフレ率は年間2-3パーセントで、アメリカの不動産価格の上昇率は年間5パーセント以上であるので最適であるということです。
特にハワイ不動産は底堅く、売り買い活発ですので、値上がった場合の利益も確定しやすいといえます。
また、55才以上の住宅を買い替える場合の固定資産税は、以前の家の安い固定資産税を維持できるという条例がカリフォルニアにあるようですが、残念ながらハワイにはありません。ですが、様々な住宅控除がありますので、それらを利用することになります。
また、家を売却する場合には、セラーファイナンスという融資があり、売却した自宅を担保に買い手に資金を貸すというものです。銀行よりも少し低い利率にして、毎月安定した返済を買い手より、毎月、受けるという財政設計の紹介が有りました。または、土地所有権つきの不動産がひとつあれば、リバースモーゲージも有効でしょう。
ハワイの不動産会社としては、ハワイ不動産の運用で、安定した収入を提案します。コンドミニアムの1ベッドルーム2軒であれば、$2000から$3000の実質です。1ベッドルームのコンドミニアム2軒では、最低でも80万ドルの資金が必要になりますが、現金を寝かせておくよりも稼がせるほうがいいでしょう。
ステュディオの場合は、屋内洗濯機乾燥機や駐車場つきのステュディオは30 万ドル以上で1ベッドルームに届きそうな価格ですので、ハワイに限っては、利回りのいい土地所有権つきのステュディオの在庫は少ないので、検討してみないとなりません。
また、ハワイ不動産の購入後に、ハワイ在住者であれば、ご自分で管理してみるのがいいと思います。老後に、適度な労働をするという観点からも有効であると思います。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦