ハワイコンドミニアムのフローリング
ハワイ不動産の改装で、フローリングの素材の選択はとても重要でしょう。
フローリングは、主にタイル、じゅうたん、木目のフローリングの3種類です。 木目のフローリングについては、本物の木材を使ったフローリングと、イミテーションがあります。イミテーションは、ラミネートウッドと呼ばれており、木屑とプラスティックを固めたものだと言われていますが、安いものは、いかにも安いとおうフローリングになります。厚めで、木目がしっかりでているタイプの材料は、薄いタイプの倍の価格ですが、本物に見えて重厚です。見本で比べてみることをおすすめします。
ラミネートウッドは、水分に弱く、写真のように材料の周囲、継ぎ目が盛り上がってきます。
そして、掃除機など固いものによって、表面がはがされてしまいます。はがされる頃には、フローリングのあちこちが傷んでいます。
また、一度、水に全部分が浸かると、上記のようにふくらんで、取替えの工事が必要になります。 コンドミニアムでは、頻繫に水漏れがありますので、ラミネートウッドは適さないのですが、本物の木材は、3倍ほどの費用になりますので、コストの面からこのラミネートウッドが多く使われています。
本物の木材は、濡れても乾かすことによって、多くの場合は再利用できます。上記写真のラミネートウッドも本物の木材も変わらないように見えますが、実際には大差があります。本物の木材は、その肌触り、におい、高級感、どれも雲泥の差が有り、ハワイ不動産の価値をあげます。一戸建てや高級コンドミニアムには欠かせない素材です。
では、タイルは、どうかと言いますと、当社の顧客には、住むならホコリが少ないタイルがいいという人がいますし、タイルはすべるので、じゅうたんでなくては駄目だという人もいますので、どちらがいいかは、人それぞれです。ただ、じゅうたんは、時代遅れの感がありますし、手入れが大変ですので、自宅に利用するにはいいかもしれませんが、賃貸物件には向きません。
よって、タイルにしようとすれば、コンドミニアムによっては、工事のときの騒音、そして、生活の中での騒音のクレームの多さによって、タイルへの改装を却下するところがでてきています。この動きが広まれば、フローリングでは、タイルの選択はなくなり、木材やラミネートウッドの選択肢だけになってしまいます。ですが、もし、あなたのコンドミニアムでタイルへの改装をまだ許可していたら、許可している間にタイルへ改装なさることをおすすめします。
ハワイ不動産のグレードアップにかかせない需要な要素3箇所は、キッチン、バスルーム、フローリングです。そのフローリングの良し悪しは、改装のハイライトですので、素材を十分に吟味なさってください。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦