ハワイ不動産の2ベッドルームの賃貸事情

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夏と冬に賃貸しているだけではマイナスですが、通年を長期賃貸で貸し出せば、相当な収入となります。是非、そろばんをはじいてみてください。

ハワイカイの海

ハワイ不動産の2ベッドルームの賃貸事情

ある日、2ベッドルームを所有しているお客様から電話がかかってきました。
「何年も短期賃貸に出しているが、不動産会社は、夏と冬しか貸してくれない。 赤字で利益が出ないし、何回も文句を言っているが相手にしてくれない。もう我慢ならないので、御社で管理、賃貸を行って欲しい」
という、ご立腹のお問い合わせです。 当社では、当社から購入した物件しか管理を行っておりませんので、お断りすることになりますが、よく聞きますと、短期の一ヶ月貸しだけで、長期賃貸には絶対にしないということです。その理由を聞きますと、物件が傷む、そして、自分たちが使えなくなるからという理由です。
この不動産会社は、このお客様のご希望通りに短期で運用しており、最善を尽くしていると思いました。 仮に当社へ管理を任せても、2ベッドルーム短期賃貸の問い合わせは、夏と冬にしか来ません。春と秋は空く事になると思います。1ベッドルームですと通年借り手がいますが、2ベッドルームは短期では貸しにくいのです。
また、このお客様のおっしゃる長期賃貸は物件が傷む、というのは、ある程度事実かもしれませんが、当社の15年の短期賃貸の経験では、短期賃貸の方が傷みます。短期賃貸はホテル感覚の滞在ですので、物件が傷むのは当然でしょう。物件を大切に使うということを念頭におく短期滞在者は多くはありません。また、アメリカ独特の電気製品やアプライアンス(オーブンや電子レンジ、食器洗浄機など)の使い方に慣れているのは、長期賃貸者ですし、長期滞在者のほうが責任感が強く、部屋を大切に使ってくれる傾向にあります。よって、長期で貸し出し、その家賃収入で他のコンドミニアムの2ベッドルームを賃貸すべきだと思います。また、このお客様は、夏と冬を貸し出して、その間の春や秋に滞在しているのですから、春や秋なら、いくらでも2ベッドルームの空きがあるので自由に好きなところを賃貸できます。いろいろなハワイ不動産を知ることができるでしょう。
また、2ベッドルームクラスのコンドミニアムには、ロッカーや倉庫が設置されていますので、ハワイで使う私物を入れておくことができますので、いつでもとりにきて、収納したりすることができます。
通年を長期賃貸で貸した家賃収入から、ご自分のための短期賃貸経費を差し引いた金額が収入となります。夏と冬に賃貸しているだけではマイナスですが、通年を長期賃貸で貸し出せば、相当な収入となります。是非、そろばんをはじいてみてください。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      
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