人気のあるアジアスタイルのリビングルーム
豪華ハワイ不動産のデザイン
パシフィック・ビジネスニュースが、最近の豪華一戸建てのデザインが変わりつつあるという記事を載せています。
1980年代には、イタリアのヴィラ、シャンデリアが美しいヨーロッパ調、これより少し軽い地中海スタイルが人気があったとしています。現在は、豪華さを取り入れたアジアスタイルが人気であるとのことです。
さしずめ、上記の写真のような内装でしょうか。アジアスタイルとは、タイや、インドネシアのバリ、モルディブなどのリゾートスタイルであるとしています。天然の高級木材に大理石のゆかが美しい「モダントロピカル」と呼ばれているデザインです。このデザインを用いている建築家の一人は、マウイ島のフォーシーズンズホテルからヒントを得たと言っています。
私は、一昔前の豪華さも現在のアジア調もいいと思っていますが、重要であるのは、デザインではなく、間取りや天井の高さであると思います。狭い部屋に仕切られた部屋が多い家や、広く見渡せるリビングがなかったり、天井が低い場合には、どんなテイストを持ってきても豪華には見えません。
以下は、ヨーロッパ調の家ですが、大理石の柱や、シャンデリアがありますが、天井が低いので、時代遅れに見えます。
ゆかがじゅうたんであるのも欠点かもしれません。
特別なデザインでなくとも、大きな空間や広さが、贅沢さをあらわします。そして、次に家を豪華に見せるのは高級な材料を使用することです。デザインされていない一戸建てでも、材料によって高級感を出せます。また、広さや素材がよくない一戸建ては、単なる住宅です。
そして、デザインを取り入れるのであれば、忘れてはならないのは、年月が経ったときに、古さが欠点とならないような素材や、デザインにすることだと思います。家を購入するときには、将来の売却を考える人は少ないのですが、その時代の流行を取り入れすぎて、流行が過ぎ去ったあとに、古臭く見えるのは、避けたいものです。
私なら、高級感のある素材を使いますが、オーソドックスなデザインを好むかもしれません。どのようなテイストも取り入れられますし、家自体に個性がありすぎますと、アレンジが難しいからです。SANADAインタ-ナショナル ハワイ不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦