ハワイ不動産担保ローンの人口や、ハワイの人の借金の傾向
国家経済開発省（the state Department of Business, Economic Development and Tourism）によると、17パーセントの人が、ローンを抱えているという調査結果を発表しています。17パーセントは、全米も同じ数字であり、５人に１人は、持ち家があって、ローンを使って購入していることになります。これに加えて、どれだけの人が、ローンを組まないで、家を所有しているのかという数字があれば、ハワイの裕福度が判明したはずですので、残念です。ハワイ不動産が高額であるので、持ち家率は低い気がしますが、実際には、ハワイのリピーターがハワイに家を購入して移住するという例が多いので、持ち家率は全米よりも高いと思います。
ハワイの借金、消費された資金の77パーセントが、ローンによる消費であり、全米の69パーセントを上回っているとのことです。
ハワイの不動産が高額であるので、ローンによる消費額が、全米よりも高いといえますが、ハワイ不動産が、順調に上昇し、買い替えしやすいので、購入する決断を下しやすいのだと思います。自宅を購入したが、もし、引っ越す必要があれば、賃貸に出すことは、容易ですので、高額であるということの欠点を除けば、ハワイ不動産の購入による不安はないのでしょう。
また、77パーセントが、ローンで、あとの23パーセントが、急に必要になった資金を持ち家を担保にして、金融機関から借りるというローン（ホームエクィティーローン）、そして、車を購入したり、学生ローンを組んだ借金であったり、クレジットカードで物を買った数字となります。
興味深いのは、返済の滞り率ですが、ハワイはどのローンにおいても全米より返済率が高いので、ハワイの人々はモラルがあり、まじめな人が多いといえるかもしれません。家を担保にして、金融機関から借りるというローンでは、快適なハワイ不動産を 金融機関に差し押さえられてはならないということもあるのでしょうが、返済が滞る人は、全米の3分の1ほどに留まっています。
SANADAインタ-ナショナル ハワイ不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦
