海にスイミングプールを備えたオーシャンフロントの家
海にスイミングプールを備えたオーシャンフロントの家前アメリカ大統領の親友が購入したハワイ不動産の話題がハワイニュースナウ4/9.2018にでていました。
そのハワイ不動産はとても特別で、CBSのテレビドラマシリーズで長く使用されていました。 しかし、市の許可を得て、建てかえることになり、このたび、取り壊される許可が出たそうです。ワイマナロにあり、1933年に建設された800平方メートルの大きな古い家は、テレビドラマに使用されたというだけでなく、ビーチに面し、海には、石垣で囲ったスイミングプールがあることでも、注目されています。
現在では、ビーチは公共の財産であり、多くのビーチにそのようなスイミングプールが出来ますと、ビーチの景観は、自然のものではなくなるので、間もなく禁止されました。ですが、1933年当時は、のどかな時代でしたので、許されていました。
石が積まれた囲いは、サメよけのためであり、泳いでいても潮の流れによって、沖へ連れて行かれる心配はありませんので安全といえば安全です。そして、熱帯魚とともに泳げます。また、波がはいってきて、水の入れ替えがされますので、水の循環施設が不要で、経費がかかりません。この土地にどんな家が建っても、このスイミングプールが壊されることはありませんので、特別な価値のある家だといえるでしょう。
ハワイでは、法律によって規制された建築物であっても、規制される前に建設されたもので、危険でなければ、維持することが可能であり、取り壊せとは言われません。それが、ハワイのいいところです。
また、高級住宅街のブラックポイントにもコミュニティーで所有する海の中のスイミングプールがあります。ごつごつした岩で出来た海と陸の境から、コンクリートの本格的なスイミングプールがせりだしています。そして、時々、海から波がはいりますので、こちらも、水の循環ポンプは不要です。
個々の一戸建てにも、ときどき、海にせり出したスイミングプールを見ることがあります。
この海の中のスイミングプールの高さをもっと高くして、海面上昇による土地の侵食の解決に利用できると思います。高波のために置く砂袋の代わりに、人々が楽しめるスイミングプールを建設すれば、オーシャンフロントの一戸建ての価値もあがって、一挙両得ではないでしょうか。
SANADAインタ-ナショナル ハワイ不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦
海にスイミングプールを備えたオーシャンフロントの一戸建て