ハワイ別荘とバケーションレンタル収入と管理会社
AirBnBを含め、バケーションレンタルを取り扱う大手オンラインの会社は、別荘をバケーションレンタルに出す際、収入を最大限にさせるための努力を以下のように述べています。
「もし、あなたが、住宅ローンで別荘を購入していたなら、別荘を貸して得られる収益は最大限になるように努力すべきです。その努力とは、以下のようなサービスを提供している不動産管理会社へ運用を任せてみることです。
1、そのときどきの需要と供給に対応して、宿泊料金を柔軟に変えることのできる管理会社
2、完璧なクリーニングが可能な管理会社
3、管理会社を変えることによるブランクは無く、迅速に貸し始めることができる管理会社
4、あなたの別荘の最高にいい面を紹介する管理会社。
5、あなたの別荘を紹介するページには、プロフェッショナルな写真、3Dデジタルツアーを掲載できる管理会社
6、デザインコンサルティングをしてくれる管理会社
7、素晴らしいレビューを書かせる管理会社(悪い評価を書かせない管理会社)」
以上は、バケーションレンタルで貸し出している当社にとっても大変参考になり、研究の余地があります。しかし、ハワイでは、賃貸に人気があるのは、オーシャンフロントやオーシャンビューです。部屋からのながめに関心がある人は、せっかくのバケーションであるからこそ、素晴らしいオーシャンビューの部屋を選ぶでしょう。よってハワイの場合には、バケーションレンタルで最大限の収入を得られるかどうかは、物件を購入するときから、考えなくてはなりません。
また、物件をバケーションレンタルとして貸し出してもいいかどうかという問題があります。その辺の事情をよく知っている不動産会社に、ハワイ別荘を購入するときから、協力しれもらわなければなりません。そうでなければ、バケーションレンタルで貸し出せない物件を手にすることになるでしょう。
5番のプロフェッショナルな写真というのは、確かに必要であり、当社でもその物件のいい顔を写すようにしています。3Dデジタルツアーとは、あるゆる角度からの撮影されたムービーを提供することになりますが、これは、物件が説明どおりに本当に素晴らしいのか否か、不安を抱いている人には必要でしょう。また、ダイレクトオーシャンビューの物件についてよく理解すれば、3Dデジタルツアーがあるからといって、シティービューの物件を選ぶようなこともありませんので、3Dデジタルツアーは疑問点です。要するに、いかに最高のほめ言葉を用いても、素晴らしいレビューが並んでいても、選ぶ人は、純粋に物件の良し悪しで選ぶということだと思います。
デザインコンサルティングをすることや、宿泊料金を柔軟に変化させるということは、どこの不動産管理会社でも行っていることですが、デザインコンサルティングにおいては、ステージングだけでなく、改装や修繕などは、ハワイの事情をよく知る不動産会社のほうが適当でしょう。たとえばですが、大手運用会社であるAirBnBが、ハワイの改装や修繕について、よく知って、得意としているなどは考えられません。
しかし、大手オンラインの会社に任せる意味は、その集客力です。個々の不動産管理会社が逆立ちしてもかないません。
以上を考慮して天秤にかけながら、最大限の収入を得るために ハワイ不動産の管理会社を選ぶこと、購入するときから、管理を得意とする不動産エージェントに売買を依頼するという、あなたの判断がとても重要になります。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産
代表取締役社長 : 真田俊彦