ハワイ不動産の水道料金モニターによる管理
誰も住んでいないハワイ別荘は、一定の水準内の下水道料金となっており、スイミングプールがあれば、その補充水量分や、スプリンクラーなどの限られた用途の水道使用量です。これは、当社が立て替える場合がありますが、銀行口座からの自動引き落としが主流です。
もし、水道料金が多くなる傾向を示せば、水漏れの可能性がありますので、毎月の水道料金をモニターしています。 水道料金が上昇傾向にあれば、屋内の目に見える箇所の水漏れは、定期的に点検されていますので、屋外や見えない部分での水漏れを疑います。そして、どこからの水漏れなのかをつきとめます。まず、大元の水道メーターを時間とともに動く数字を確認します。
大元のメーターで、隣近所と一緒の箇所に配置されています。
それから、庭と屋内の水道メーターを確認します。 屋外の水道管での水漏れがあれば、屋外のメーターの数字が多く動きます。水道を提供する会社へ連絡をして、水漏れを調査してもらいます。 もし、水漏れが見つかった場合は、修理工事が行われてから、工事前後の水道料金を比較し、多く支払った分については、クレジットと言って、今後に徴収される水道料金と相殺してもらえます。ですが、これは、物件所有者の一戸建て所有期間のうちの一度だけの対応であるとのことですので、普段から水道料金のモニターをすることは、不動産会社の大切な業務であると理解しています。
当社で過去にあった水漏れは、スプリンクラーによるものでした。 その家の庭には、3箇所に分かれたスプリンクラーが設置してありました。そして、そのスプリンクラーのラインを 順番に作動させ、水道料金のメーターの反応がある1つのラインが原因であることがわかります。 そのラインは特に必要ないということでしたので、切断しただけの対応でしたが、もし引き続き必要であるなら、新たなスプリンクラーのラインを土の中に埋め込む作業となります。庭があるハワイ不動産は、スプリンクラーのラインが損傷することはよくあることです。それは、ハワイは気候がいいので、木々が育つのが早く、伸びてきた植物の根によって傷むからです。
上記の写真は、庭の水道管ですが、土中の深い部分であったために掘り起こして、浅い部分に移動する工事を行ったときの様子です。
SANADAインタ-ナショナル ハワイ不動産売買
プラスセブン不動産
ハワイ戸建て管理担当:高井