ハワイ不動産、一戸建ての通気性

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通気性の悪さは、家の傷みやすさにつながりますので、ハワイ不動産の価値を損なうものだと理解しましょう。

タンタラスからのハワイの海

ハワイ不動産、一戸建ての通気性

オープンハウスを見学することは、不動産業者にとっても、勉強になります。 最近、見学した古い家について、お話しします。

その家は、強いにおいがありました。高台にあり、ベッドルームからのながめは海が見下ろせて、とてもいいのですが、他の周囲は、隣家にさえぎられており、 一方だけが、開いているような土地ですので、においが充満する家になったのでしょう。 においの原因は、木造の家屋自体の湿気、そして、まるで、古物商のような内装素材からのにおい、 そして、そこに暮らす人々のにおいが混ざっていたのだと思います。
もし、一戸建てを見て、においが強いと思ったら、家の古さに限らず、風通しのいい家かどうかを見極めましょう。 においが、こもるのは、風通しが悪いからであり、風通しをよくしてやれば、においは、なくなるはずです。 シロアリの害にも遭いやすいかもしれませんし、通気性の悪さは、家の傷みやすさにつながりますので、ハワイ不動産の価値を損なうものだと理解しましょう。
そして、広いベランダに出ると、あたかもめまいのように平衡感覚を失いました。 そのベランダは、外側に向かって、急坂になっていたのです。売り手のエージェントは、
「はじめから、そうだったのよ。落ち葉がはいってきたときは、ほうきで外側にはくだけで簡単だし、雨水は自然に外に流れるの」
そう言っていました。
通常、ベランダの建築は、ほぼ水平で、仕上げの段階で、排水溝に向かって、多少は傾斜しますが、人が体に感じるほどの傾斜ではないはずです。 その家は、ベランダだけではなく、家自体も傾斜してきているのかもしれないと推察しました。じゅうたんの張替えやタイルを張るときには、水平にするために、ゆかにコンクリートを 足すことは、普通に行われていますので、この家もそうしたのかもしれません。しかし、ベランダには、それが出来ません。傾いたベランダの先に何かを足せば、さらに重くなって、傾斜がもっと大きくなるかもしれないからです。
また、物件調査の段階では、じゅうたんをはがして、コンクリートの足したあとを確認することはできませんが、天井の梁からゆかまでの長さを計測することによって、家の傾斜を調べることができるでしょう。家の傾斜は、地盤に問題があるだけでなく、風通しが悪く、湿気がたまりやすいことからも起こり得ます。
ハワイは、乾燥して、からっとした気候に思えますが、山から雨が流れてきたり、高台には、海や、ハワイ島からの湿気やってきて滞留することがあります。 もし、家のにおいが気になったら、また、ながめが近隣にさえぎられていたら、通気性のいい家かどうかを確認しましょう。
SANADAインタ-ナショナル不動産売買
プラスセブン不動産            
代表取締役社長 : 真田俊彦      

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